購入してから毎日装着していると言っても過言ではない、個人的に最高の骨伝導イヤホン「AfterShokz Aeropex」をレビューします。
骨伝導イヤホンを買うならAeropexしかないと思った
骨伝導イヤホンを購入しようと思っているなら「Aeropex」買っておけばOKです。
普通のイヤホンではなく、骨伝導のメリットは下記の2点。
骨伝導イヤホンの中でAeropexw選ぶ理由は下記の3点です。
Aeropexを購入する以前、興味本位でAmazonで3000円くらいの骨伝導イヤホンを購入した事がありました。
その時は耳元でちゃちいスピーカーが鳴ってるだけな音漏れも音質もひどい商品が届き「骨伝導イヤホンはこんなものか。。」と落胆しました。
そしてその後3ヶ月くらいしてたまたま立ち寄ったヤマダ電機で「Aeropex」を試聴してみて、びっくりしたのを覚えています。
耳にスピーカーつけてるといった感じではなく「自分にしか聞こえないBGMが鳴ってる」といった感覚です。
漫画やアニメで脳みそに直接話しかけられている的なアレです!!
「骨伝導イヤホンとしてのメリット2点」x「Aeropexとしてのメリット3点」を求めている人ならAeropexはかなりオススメできます。
詳しく説明していきます。
骨伝導イヤホンのメリット
骨伝導イヤホンが通常タイプのイヤホンより優れている所は「耳を塞がない」という所から生じる下記の2点です。
耳が圧迫せず痛くならない
耳を圧迫しない事により他のイヤホンと違い、耳が全く痛くならないので長時間の装着をしていても苦になりません。
周りの音が聞こえる
通常のイヤホンを付けている時の不便な点が、周りの音が聞こえる事により解消されます。
下記のような音を気にしながらコンテンツを消費したりできるのはとても快適です。
- 子供の声
- インターホン
- 仕事場
- 車の音
- 家族が寝静まった後
Aeropexの良い所
そういった普通のイヤホンに無いメリットがある骨伝導イヤホンの中で、Aeropexを選ぶ理由は下記の3つ。
①装着感の良さ
正に「付けてないかのようなつけ心地」というフレーズがバッチリハマるストレスフリーな付け心地です。
1日装着していても疲れるどころか、付けている事を忘れてしまうレベルです。
実際に装着しているのを忘れてしまっていた事も多々あります。
②音漏れの少なさ
大音量にしてしまうと、さすがに音漏れしますが「え?ここまで上げても大丈夫なの?」というレベルで音漏れしません。
他の骨伝導イヤホンと比べると明らかに一つ上の性能です。
③意外としっかりした音質
じっくり音楽に浸りたい等の用途には向いてませんが「そこそこ聴ける」くらいの音質性能があります。
音楽鑑賞には向きませんが「家事・運動」等、音質にこだわらない場面でのサラッとした「ながら的」な聞き流し用途には最適です。
ラジオ音声・動画音声などの長尺のコンテンツを消費するといった事には文句なしの性能です。
マイク性能も問題なく通話可能です。
普通に電話口で話すより「少しこもってる?」っていうくらいの性能。
問題があるわけではなく運転中も含め、僕はほとんどの通話をこれでこなせています。
Aeropexの「良くない」所
Aeropexを購入しない致命的な理由にはならない部分ではあるのですが、実際に使っていて「もうちょっとこうだったらいいのにな」という部分はあります。
遮音性
当然ですが、耳を塞がないので遮音性は皆無です。
周りがうるさければ外の音に負けてAeropexからの音が全く聞こえません。
騒音が激しい場所などでは、耳栓をしないと使い物になら無いです。
システム音がうるさい
電源入切・音量調整・ペアリング入切 等々のシステム音がうるさすぎます。
システム音の音量調整ができたら良いのですができません。。
PCにペアリングして、付けたままトイレに行こうと席を離れ、Bluetooth範囲外に出るとペアリングが切れそう(切れた)警告音が「ピピっ ピピっ ピピっ」と大きい音で流れます。
マルチペアリングできるのですが、PCとスマホどちらにもペアリングしていると、どちらかが離れた時「ピピっ ピピっ ピピっ」と鳴ります。
なので僕は確実に持ち運ぶスマホとしかペアリングしてません。。
仰向けに寝転がれない
装着画像を見るとわかると思いますが、後頭部の部分が出っ張ってます。 仰向けに寝転がろうとしたり、ヘッドレストに頭を載せようとした時に「バイーン」となります。
本当は、耳を塞がないですむ骨伝導イヤホンで寝落ちできたらいいのですが、それはできません。
寝落ち用のイヤホンに良いかもと思っている人は注意が必要です。
考えられるAeropexにハマりそうな使用用途
Aeropexは下記のような利用用途にハマれば最強の快適イヤホンになります。
家事・育児
これは実際、僕や妻が活用できている点なのですが家事や育児中の人には最適なイヤホンになると思います。
通常のイヤホンでは周りの音が全く聞こえなくなってしまいますが、音楽やラジオを聞いていても、
・子供の声が聞こえる。
・インターホンに反応できる。
・料理中でも料理の音が聞こえる。
散歩・トレーニング
この用途で使おうと思っている人は多いと思いますが、正にベストマッチします。
散歩なら、音量を上げすぎなければ車の音もしっかり聞こえますし、安全です。
暇になりがちな散歩やトレーニングを安全にこなす用途には最適です。
オフィス
日本の企業では、オフィスでのイヤホンの利用が難しい人が多いかもしれませんが、使えるならとてもマッチします。
声をかけられても聞こえづらいという事もなく、すぐに反応できるので変な間ができません。付け心地も軽いので、出社〜退社まで付け続けても苦じゃありません。
TITANIUM ・AIR・openmoveはダメ!
ちなみに AfterShokからはAeropex以外にも色んな種類の骨伝導イヤホンが出ていますが「Aeropex」以外は買ってはダメです。
個人的な実感ではありますが、音漏れ・装着感など「Aeropex」より遥かに劣ります。
どうせ買うなら「Aeropex」を買うのが1番コスパが良いです。